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■現在使用されている路線・列車
総武線 各駅停車	中央東線 各駅停車	武蔵野線	京葉線
快速 しもうさ	快速 むさしの	内房線	総武本線
外房線	東金線	成田線	川越線
八高線

■過去に使用されていた路線・列車
京浜東北線	南武線	根岸線	京葉線

■209系について
製造年	1993　～　2006	製造(改造)両数	－両
概要	1992(H4)年に老朽化を迎えた大量の103系置換用として試作された205系の後継車。その名も試作形式を意味する『901系』。「価格・寿命・重量半分」と報道されたことは有名である。 　まず車内で目に付く物は上下左右に拡大され、カーテンの無くなった大型1枚グレーガラス固定窓である(B編成・C´編成は2枚窓)。その他、FRP内装・片持式座席・大型袖仕切り・手の引き込み事故防止用の接着式側扉窓など205系と比べて新たな仕様が多数盛り込まれている。 　車外から見ても車体中央部に設置された行先方向幕、屋根上ベンチレータの廃止、小型パンタグラフ、ビートレス車体など斬新なものになっている。 　制御方式はVVVF(GTO)制御で、台車は構造の簡略化された軸梁式軽量ボルスタレス台車が採用されており、空気ばね間隔が狭いためサスペンション剛性に欠ける感がある。また車体強度を考慮し台車取り付け位置がレール方向中央によっているため、特徴のあるジョイント通過音のリズムを奏でる。 　また、進化するIT技術を取り入れ、編成引き通し線もデジタル伝送化され、モニタ装置とも連携できるようになり運転台から各車の状況が容易に把握できるようになった。 　A(川重)／B(東急)／C(川重)+C´(大船工)の異なる仕様の3編成が製造され、それぞれ比較検討を行い209系量産車の設計に引き継いだ。特にB編成には枕木方向に設置された蛍光灯、つり革の廃止、電気式のドアエンジン等、廃車までそのままの仕様で過ごした。 　全ての編成が1993(H5)年度内に量産改造され209系900～920番台に改番されている。その際に運転台の共通化(ワンハンドル)・先頭車部の強化・幕板帯の色変更(黒→水色)・つり革の設置(B編成)が施されたが車内情報表示器・車いすスペースの設置、スカートの交換は見送られた。
参考文献	・ネコパブリッシング社 JR全車両ハンドブック 1996年 ・交通新聞社 JR電車編成表 2009夏 ・ジェー・アール・アール JR電車編成表 2002夏号

■ 関連車両 → 東京臨海高速鉄道 70-000系

■東京臨海高速鉄道 70-000系の顔(主な形式・区分番台)
70-000系0番台

70-000系0番台
70-020
	34 クハ209-3101(←70-020) 列車名：川越線 各駅停車 撮影地：川越線 的場→西川越 撮影日：2005.06.19
■70-020車歴
日付 旧車号 新車号 施工所 施工内容 旧配置 新配置 ＊ － 70-020 ＊ 新製 － 東京臨海高速鉄道 2004.12.16 70-020 クハ209-3101 － 売却 東京臨海高速鉄道 宮ハエ
70-039
	35 クハ208-3102(←70-039) 列車名：川越線 各駅停車 撮影地：川越線 西川越→的場 撮影日：2005.10.02
■70-039車歴
日付 旧車号 新車号 施工所 施工内容 旧配置 新配置 ＊ － 70-039 ＊ 新製 － 東京臨海高速鉄道 2004.12.16 70-039 クハ208-3102 － 売却 東京臨海高速鉄道 宮ハエ
70-080
	36 70-080 列車名：埼京線 快速 撮影地：埼京線 戸田 撮影日：2003.11.29
■70-080車歴
日付 旧車号 新車号 施工所 施工内容 旧配置 新配置 ＊ － 70-080 ＊ 新製 － 東京臨海高速鉄道
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