■現在使用されている路線・列車
JR西日本 北陸本線	JR西日本 湖西線

■521系について
製造年	2006　～	製造(改造)両数	増備中
概要	北陸本線・湖西線 敦賀直流電化用に製造されたステンレス・3扉電車。扉間は転換クロス、車端部はロングシートとなり、ワンマン対応である。JR西日本223系／JR四国5000系の車体と683系で実績のある交直流走行機器の設計を流用しコスト削減と信頼性の向上を図っている。 　編成はクハ520形+クモハ521形でクハ521形にはシングルアームパンタグラフ1基、車いす対応の大形トイレを備えている。2006(H18)年度に5編成10両が川崎重工で製造された。 　その後金沢地区の419系、457系、475系列の老朽取り替え用に2次車が、北陸新幹線金沢開業時に3次車が製造されている。また経営分離されたあいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道に数編成が譲渡されたほか、あいの風とやま鉄道では自社発注で1編成製造されている。 (2018年9月更新)
参考文献	・交友社 鉄道ファン2007/01号