国鉄時代に一旦廃車となり鉄道学園の教習車として保管されてきたが1978(S53)年に準鉄道記念物に指定され復活を遂げた。

　JR東日本に継承され高崎地区のイベント列車などに活躍し、時折上野駅まで顔を見せることもあった。2000年代に入り、相次ぐ客車の廃車により牽引車輛がなくなってきたこと、自身の老朽化も激しいことから2009(H21)～2010(H22)年にかけて最後の復活を遂げ引退となった。引退後、しばらくは高崎車両センターに籍を残し展示会などでみることができたが、現在は廃車となり鉄道博物館で保存展示されている。