■現在使用されている路線・列車
特急 うずしお	特急 剣山	特急 九州横断特急	特急 くまがわ
特急 むろと	特急 ゆふ	予讃線	普通 瀬戸大橋アンパンマントロッコ

■過去に使用されていた路線・列車
特急 あそ

■キハ185系について
製造年	1986　～	製造(改造)両数	52両
概要	■背景： 　四国管内の特急列車用に国鉄末期から製造された形式。1992(H4)年には余剰となった20両がJR九州へ売却された。また更に余剰となった車両は1999(H11)年に近郊型改造を受け3000番代化された。3000番代は室内レイアウトは変更せずキハ40系等の在来車と連結できる工事を実施している。 ■性能： 　最高速度は110km/h。 ■編成： 　先頭車キハ185形(0番台はトイレ付き、1000番台はトイレなし)、中間車はキロハ186形が製造された。1992(H4)年にJR九州に譲渡された際、キロハ186形はキハ186形へ改造された。 ■車体： 　先頭形状はJR北海道のキハ183系気動車を踏襲している。車体は潮風による腐食を考慮して特急型車両では初めてステンレス車体となった。また台車にはボルスタレス台車が採用されている。 ■列車： 　JR四国管内では余剰となった車両が近郊型3000番台化改造され、松山地区でキハ40系などとともにローカル運用に就いている。 　特急型として残された車両は特急 うずしお、特急 剣山、特急 むろとで細々と活躍している。JR九州車は室内外ともに大幅にイメージチェンジし特急 くまがわ、特急 ゆふ、特急 九州横断特急で活躍中。
参考文献	・ネコ・パブリッシング社 JR全車輌ハンドブック1996

■編成図

特急 うずしお 徳島－高松

1 キハ 185

3 キハ 185

5 キハ 185

※キハ185系の基本パターン。グリーン車は連結されない。列車によって1両減車され2両編成となる。