鹿島鉄道 ■走行地域： 茨城県 2007.03廃止

■鹿島鉄道　概要(廃止直前)：
路線	石岡〜鉾田(17.2Km)	運賃	160円(初乗り)／1,080円(全線)
駅数	17駅	車庫	石岡駅(石岡機関区)
乗換駅	石岡駅(JR常磐線)、鉾田駅(鹿島臨海鉄道 新鉾田駅 徒歩10分)

関東鉄道グループ。航空自衛隊百里基地への燃料輸送用貨物を2003(H15)年まで実施していたが廃止となり、末期はダイヤは普通列車のみ運行していた。 　旧形式気動車が多く残り活躍していたほか、毎月1回土曜日に石岡機関区で車両運転体験が実施されており、ファンの人気は高く、地元学校生徒会により「かしてつ応援団」も結成され存続運動が行われていたが2007(H19)年4月に廃止となった。 　現在では軌道の撤去が進んでおり、車両も保存車を除いて解体されてしまった。 　■公式サイト： 　鹿島鉄道ホームページ：鹿島鉄道

キハ430形
	■写真1： 車番 キハ431 列車名 − 撮影日 2004.08.28 撮影場所 石岡駅
■写真2： 車番 キハ432 列車名 − 撮影日 2004.08.28 撮影場所 石岡駅
加越能鉄道キハ120形(1957/S32年東急車輛製)。1973(S48)年に2両が譲渡され、イベント列車を中心に活躍していた。
キハ710形
	■写真3： 車番 キハ714 列車名 − 撮影日 2004.08.28 撮影場所 石岡駅
夕張鉄道キハ251形(1953/S28年8月新潟鐵工所→現新潟トランシス製)。1976(S51)年に2両が譲渡され、1両が最後まで活躍していた。
キハ600形
	■写真4： 車番 キハ601 列車名 − 撮影日 2004.08.28 撮影場所 石岡駅
■写真5： 車番 国鉄キハ0741 列車名 (保存車) 撮影日 2003.09.03 撮影場所 九州鉄道記念館
国鉄キハ07形(1936/S11年国鉄大宮工場製)。戦前生まれの古豪車。種車は参考写真のとおり流線型であるが、1965〜66(S40-41)年に2両鹿島鉄道に譲渡され、その後に切妻 形に改造されている。
KR-500形
	■写真6： 車番 KR-501 列車名 普通列車 撮影日 2000.05.05 撮影場所 鉾田駅
1989(H1)年に松浦鉄道MR-200形を基に導入した軽快気動車。現在4両が在籍し主力として活躍していた。ワンマン仕様、空気ばね、冷房付き、250PSエンジンで最高速度は85km/h。
DD13形
	■写真7： 車番 DD13-367 列車名 − 撮影日 2002.05.01 撮影場所 石岡駅
■写真8： 車番 DD902 列車名 − 撮影日 2006.11.18 撮影場所 石岡機関区
旧国鉄DD13形。国鉄からの移籍車171,367号と自社発注車のDD902号の3両が在籍していた。171,367号は貨物扱いの廃止時に中国へ輸出、DD902は路線廃止時に日本製鋼所(室蘭)へ売却されたされた。