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■京王電鉄 概要: | |||
路線・列車 | 区間 | 備考 | |
京王線 | 新宿〜京王八王子(32駅、37.9Km) | − | |
京王新線 | 新線新宿〜笹塚(4駅、3.6Km) | 都営新宿線乗り入れ | |
相模原線 | 調布〜橋本(12駅、22.6Km) | 都営新宿線乗り入れ | |
競馬場線 | 東府中〜府中競馬正門前(2駅、0.9Km) | ワンマン運転 | |
動物園線 | 高幡不動〜多摩動物公園(2駅、2.0Km) | ワンマン運転 | |
高尾線 | 北野〜高尾山口(8.6Km、7駅) | − | |
井の頭線 | 渋谷〜吉祥寺(17駅、12.7Km) | 1,067mm軌間 |
東京西部を基盤とする私鉄。有料列車は走っていないが、特急・準特急・急行・通勤快速・快速・普通とさまざまな種別の列車が運行され、
さらに、京王線系統は都営新宿線と相互乗り入れを行っている。京王線系統は路面電車の流れで1,372mm軌間を採用している。 戦時中は大東急の一員に組み込まれたが、戦後京王電鉄に復帰、その後帝都電鉄(井の頭線)と合併し京王帝都電鉄となったが 1999(H11)年に現在の京王電鉄に改称している。首都圏の中では運賃値下げ、大雪などでもダイヤが乱れにくいなど評価が高い鉄道会社である。 子会社に「京王重機整備株式会社」を持ち、廃車となった車両を全国各地の地方鉄道へ 改造・売却していた。しかし近年では18m級車両の廃車が落ち着き、20m級車両の廃車が始まったが引き取り手がないため自社の中古鉄道車両ビジネスは 滞り気味である。 ■京王ホームページ:http://www.keio.co.jp/
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■写真データ:
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1992(H4)年に京王線系統向けに登場した車両。20m級4扉ロングシート車。京王初のVVVF車となった。増備に伴い方向幕がLED化されるなどの マイナーチェンジがされた他、全車に扉鴨居部に千鳥配置でLED表示機を改造取り付けしている。 |
■8000系 主要諸元: | |||
製造初年 | 1992(H4) | 製造両数 | 244両 |
最大長 | 20,000mm | 最大幅 | 2,800mm |
制御方式 | VVVF(GTO) | パンタ | ひし形 | 電動機 | 三相かご誘導電動機 | 出力 | 150kW | ドア数 | 両開き4扉 | 座席 | ロングシート(バケットタイプ) |
最高速度 | 120Km/h | 情報装置 | LED表示機(改造取り付け) |
その他 | 地下鉄非対応、車いすスペース |
■写真データ:
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1972(S47)年に登場した京王線系統の通勤型電車。初めて20m4扉級となった。9000系登場後は進行している。現在は全車新色に変更されている。 初期5編成は抵抗制御で登場したが、既に廃車となった。第7編成からは界磁チョッパ(回生ブレーキ付き)に変更されている。最終増備車は5扉で製造 されたが、そのうち半数は4扉に改造されている。現在は普通・乗り入れ運用を中心に活躍しており、2両編成は9000系の増結にも使用される。 |
■6000系 主要諸元: | |||
製造初年 | 1972(S47) | 製造両数 | − |
最大長 | 20,000mm | 最大幅 | 2,800mm |
制御方式 | 界磁チョッパ(7編成〜) | パンタ | ひし形 | 電動機 | − | 出力 | 150kW | ドア数 | 両開き4扉 | 座席 | ロングシート |
最高速度 | − | 情報装置 | なし |
その他 | 地下鉄対応(50番台) |
■写真データ:
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■参考写真:
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■参考写真:
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1963(S38)年に、それまでの「京王電車」のイメージを覆すべく登場したハイグレード通勤形電車。当初は非冷房で登場したが
首都圏の通勤電車としていち早く1968(S43)年から冷房化されている。 4両編成の5000系と2両(のちに3両化)編成の5100系(当初は5070系)が製造された。現在では全車廃車となっているが、廃車後に 一畑電鉄、伊予鉄道、高松琴平電鉄、富士急行電鉄などに譲渡されまだまだ現役で活躍している。 |
■5000系 主要諸元: | |||
製造初年 | 1963(S38)〜69(S44) | 製造両数 | 155両 |
最大長 | 17.5m | 最大幅 | 2,800mm |
制御方式 | 抵抗制御 | パンタ | ひし形 | 電動機 | HS834Grb | 出力 | 150kW | ドア数 | 片開き3扉 | 座席 | ロングシート |
最高速度 | 100km/h | 情報装置 | なし |
その他 | 廃形式(2004) |
■参考写真:
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■参考写真:
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■参考写真:
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1962(S37)年に井の頭線向け電車として登場。先頭部がFRP、車体本体はステンレス製であることかた当初は「ステンプラ車」と呼ばれていた。 初期編成は狭幅車体でこちらは全車廃車となったが、北陸鉄道に譲渡されている。1995(H7)年からリニューアル工事が開始され前面窓の横幅が拡張された。 本工事の対象外となった車両は2004(H16)年までに廃車となった。5000系同様、全国各地の私鉄へ譲渡されている。 |
■3000系 主要諸元: | |||
製造初年 | 1962(S37) | 製造両数 | 145両 |
最大長 | 18,500mm | 最大幅 | 2,872mm |
制御方式 | 界磁チョッパ(16編成〜) | パンタ | ひし形 | 電動機 | − | 出力 | 120kW(第20編成〜) | ドア数 | 両開き3扉 | 座席 | ロングシート |
最高速度 | − | 情報装置 | なし |
その他 | − |