名古屋鉄道
名古屋鉄道 ■走行地域:
 愛知県・岐阜県

■名古屋鉄道(名鉄) 概要:
路線・列車 区間 備考
名古屋本線 豊橋〜新岐阜(99.8Km)
西尾・蒲郡線 新名古屋〜蒲郡(72.0Km)
三河線 吉良吉田〜知立〜西中金(64.8Km)
豊田線 豊田市〜赤池(16.6Km) 名古屋市営地下鉄乗り入れ
常滑線 新名古屋〜常滑(35.1Km)
築港線 大江〜東名古屋港(31.1Km) 朝夕18往復のみ運転
犬山線 新名古屋〜新鵜沼(30.1Km) 名古屋市営地下鉄乗り入れ
知多新線 富貴〜内海(13.9Km)
各務ヶ原線 新鵜沼〜新岐阜(17.6Km)
瀬戸線 栄町〜尾張瀬戸(20.5Km)
小牧線 犬山〜上飯田(20.4Km)
広見線 犬山〜御嵩(22.3Km)
津島・尾西線 新名古屋〜弥富・玉ノ井(延23.7Km)
竹鼻・羽島線 新岐阜〜新羽島(16.3Km)
揖斐線 新岐阜駅前〜黒野(12.7Km) 市内線
美濃町・田神線 新岐阜〜関(延21.3Km) 市内線
モノレール 犬山遊園〜動物園(1.2Km)
 中京地区最大の私鉄。鉄道線の他、路面電車も営業しているが、自動車との共存ができず年々廃止が進み、とうとう2005(H17)年には全面廃止が予定されている。
 鉄道線では各線で特急列車が運転されているが、一般席車は料金が不要である。かつてはディーゼル特急「北アルプス」が運転されていたが2001(H13)年に廃止となり、 キハ8500形は会津鉄道は譲渡され「快速 AIZUマウントエクスプレス」として活躍中であり、更に、2005(H17)年からは 東武鉄道野岩鉄道会津鉄道・JR東日本(磐越西線)の4社直通列車として 運行が拡大する予定である。。

■名鉄ホームページ:http://www.meitetsu.co.jp/


7000系
■写真データ:
車番
7000系(帯なし)
列車名
特急
撮影日
2000.09.02
撮影場所
西春駅
 1961(S36)年に特急用車両として登場。先頭の展望車が特徴である。登場当初から料金不要列車として活躍している。現在では後進の1000系などに特急運用を譲り、 ローカル運用が多い。廃車も進行中である。
■7000系 主要諸元:
製造初年 1961(S36) 製造両数 112両
最大長 18,830mm 最大幅 2,736mm
制御方式 抵抗制御 パンタ ひし形
電動機 出力 75kW
ドア数 1扉 座席 転換クロスシート
最高速度 情報装置 なし
その他 展望車

7500系
■写真データ:
車番
7500系(白帯)
列車名
特急
撮影日
2000.09.02
撮影場所
西春駅
 7500のマイナーチェンジ車。定速運転装置、回生ブレーキを搭載している。7000系とほぼ外観は同じであるが、 展望席より後部の窓の段差がないので識別することが可能である。
■7500系 主要諸元:
製造初年 1963(S38) 製造両数 72両
最大長 18,830mm 最大幅 2,736mm
制御方式 抵抗制御 パンタ ひし形
電動機 出力 75kW
ドア数 1扉 座席 転換クロスシート
最高速度 情報装置 なし
その他 展望車

6500系
■写真データ:
車番
6500系(初期車)
列車名
普通
撮影日
2000.09.02
撮影場所
西春駅
 1984(S59)年に登場した通勤型電車。6000系の後継車である。界磁チョッパ制御・回生ブレーキ付き、クロスシートはシートピッチが拡大された。
■6500系 主要諸元:
製造初年 1984(S59) 製造両数 96両
最大長 18,900mm 最大幅 2,730mm
制御方式 界磁チョッパ,回生ブレーキ付 パンタ ひし形
電動機 出力 150kW
ドア数 両開き3扉 座席 中央離反式シート
最高速度 情報装置 なし
その他

6000系
■写真データ:
車番
6000系(後期車)
列車名
普通
撮影日
2000.09.02
撮影場所
西春駅
 1976(S51)年に登場した通勤型電車。中央離反式の小型クロスシートを装備している。現在では一部車両はワンマン化され、活躍中である。
■6000系 主要諸元:
製造初年 1976(S51) 製造両数 156両
最大長 18,900mm 最大幅 2,730mm
制御方式 抵抗制御/界磁添加制御 パンタ ひし形
電動機 出力 150kW
ドア数 両開き3扉 座席 中央離反式シート
最高速度 情報装置 なし
その他

5700/5300系
■写真データ:
車番
5700/5300系
列車名
普通
撮影日
2000.09.02
撮影場所
西春駅
 1986(S61)年に登場した急行/高速用電車。前面形状が特徴である。2扉・転換クロスシート車。5700系は完全新製、5300系は車体新製、走行機器廃車流用となっている。車体は両車とも同じである。
■5700/5300系 主要諸元:
製造初年 1986(S61) 製造両数 42(5300)/24(5700)
最大長 18,830mm 最大幅 2,730mm
制御方式 界磁チョッパ/界磁添加 パンタ ひし形
電動機 - 出力 75(5300)/150(5700)
ドア数 両開き2扉 座席 転換クロスシート
最高速度 情報装置 なし
その他

3100系
■写真データ:
車番
3100系
列車名
急行
撮影日
2000.09.02
撮影場所
西春駅
 1997(H9)年に登場した通勤型電車。今までの名鉄車は車体上部の幅が絞られていたが、本形式では絞られていない。 2両固定、VVVF車。電気指令式ブレーキなど新機構を採用しているため"ECB"のステッカが貼付されている。
■3100系 主要諸元:
製造初年 1997(H9) 製造両数 -
最大長 18,830mm 最大幅 2,730mm
制御方式 VVVF(IGBT 1C1M) パンタ シングルアーム式
電動機 MB5059 出力 170kW
ドア数 両開き3扉 座席 ロングシート
最高速度 120km/h 情報装置 車内LED表示機(車端部)
その他 車いすスペース

100系
■写真データ:
車番
100系
列車名
普通
撮影日
2000.09.02
撮影場所
西春駅
 1979(S54)年に登場した地下鉄乗り入れ対応車(地下鉄用ATC搭載)。20m/4扉ロングシート。 1994(H6)年まで増備が続けられその間抵抗制御、界磁添加励磁制御(回生ブレーキ付き)、VVVF制御と変化して来た。 また、抵抗制御で製造されて車両も一部界磁添加励磁制御(回生ブレーキ付き)/VVVFに換装されている。 尚、後期車は200番台に区分されている。
■3100系 主要諸元:
製造初年 1979(S54) 製造両数 66両
最大長 20,000mm 最大幅 2,730mm
制御方式 抵抗制御(初期車) パンタ ひし形
電動機 出力 100(100系)/170(200系)
ドア数 両開き4扉 座席 ロングシート
最高速度 情報装置
その他 名古屋市交ATC搭載

キハ8500系
■写真データ:
車番
会津鉄道キハ8500形
列車名
快速 AIZUマウントEXP
撮影日
2003.12.07
撮影場所
会津鉄道 塔のへつり駅
 1991(H3)年に特急 北アルプスで使用されていたキハ8000形(廃形式)置換用に新製された特急気動車。途中JRキハ85系 特急 ワイドビューひだと併結し、JR高山本線・高山まで乗り入れていた。他客期には富山地方鉄道へ乗り入れていた時期もあった。
 2001(H13)年に特急北アルプス廃止に伴い会津鉄道へ全5両が売却され、快速AIZUマウントエクスプレスとして活躍している。 更に2005(H17)年からは野岩鉄道東武鉄道鬼怒川線経由鬼怒川温泉まで延長され、 JR東日本磐越西線喜多方まで4社を跨いだ優等列車として一層活躍することになる。
■キハ8500系 主要諸元:
製造初年 1991(H3) 製造両数 5両
最大長 20,800mm 最大幅 2,780mm
制御方式 ディーゼル パンタ なし
エンジン NTA855-R1(英カミンズ社製) 出力 350/2000(ps/rpm)
ドア数 折戸2扉 座席 リクライニングシート
最高速度 120km/h 情報装置 LED表示機
その他 名鉄線内廃形式

モ880形
■写真データ:
車番
モ880
列車名
普通
撮影日
2004.05.02
撮影場所
美濃町線 小屋名→赤土坂
 1980(S55)年に製造された連接タイプの市内線車両。1993(H5)年までに冷房化されたが、600/1500V複電圧対応であるが、1500V区間では冷房が使用できない。
■モ880形 主要諸元:
製造初年 1980(S55) 製造両数 5編成10両
最大長 10,300mm 最大幅 2,236mm
制御方式 抵抗制御(間接自動) パンタ ひし形
電動機 出力 38kW
ドア数 折戸4扉/1編成 座席 ロングシート
最高速度 情報装置
その他 600/1500V対応

モ780形
■写真データ:
車番
モ780
列車名
普通
撮影日
2004.09.03
撮影場所
市内線 新岐阜駅前
 1997(H9)年に製造された単行タイプの市内線車両。ラッシュ時は2両以上で連結運転を行い、電気連結器を装備している。VVVF(IGBT)制御/回生ブレーキ付き。 パンタグラフはシングルアーム式を採用。また鉄道線・市内線の高さの違うホームを考慮して、可動式ステップが設置されている。
■モ780形 主要諸元:
製造初年 1997(H9) 製造両数 7両
最大長 13,300mm 最大幅 2,100mm
制御方式 VVVF(IGBT)/回生ブレーキ パンタ シングルアーム式
電動機 TDK-6307 出力 60kW
ドア数 折戸3扉 座席 ロングシート
最高速度 80km/h 情報装置 LED運賃表示機
その他 600/1500V対応

モ770形
■写真データ:
車番
モ770
列車名
普通
撮影日
2004.09.03
撮影場所
市内線 新岐阜駅前
 1987(S62)年に市内線・揖斐線直通用に製造された連接車両。モ880形の車体をベースにしている。市内線・鉄道線両方の ステップが設置されている。製造当初は名鉄の赤色であったが、現在ではモ780形と同等の塗色に変更されているほか、 ラッピング広告車も運転されている。
■モ770形 主要諸元:
製造初年 1987(S62) 製造両数 4編成8両
最大長 10,100mm 最大幅 2,106mm
制御方式 抵抗制御(間接自動) パンタ ひし形×2/編成
電動機 出力 38kW
ドア数 折戸4扉/編成 座席 ロングシート
最高速度 情報装置
その他 600/1500V対応

モ590形
■写真データ:
車番
モ592
列車名
普通
撮影日
2004.09.03
撮影場所
市内線 徹明町
 1957(S32)年、日本車両製。1983(S58)年にワンマン化、2000(H12)年までに全車冷房改造が済んでいる。
■モ590形 主要諸元:
製造初年 1957(S32) 製造両数 5両
最大長 12,300mm 最大幅 2,225mm
制御方式 抵抗制御(直接) パンタ ひし形
電動機 出力 45kW
ドア数 片開き3扉 座席 ロングシート
最高速度 情報装置
その他 600V専用

モ570形
■写真データ:
車番
モ572(前期車)
列車名
普通
撮影日
2004.09.03
撮影場所
市内線 徹明町
 1950(S25)年、東京都交通局6000形(→廃形式)の設計をベースに製造された車両。1977(S52)年までに全車ワンマン化改造されている。製造年次により側窓数など車体形状が若干異なる。
■モ570形 主要諸元:
製造初年 1950(S25) 製造両数 5両
最大長 12,300mm 最大幅 2,236mm
制御方式 抵抗制御(直接) パンタ Z形
電動機 出力 37.3kW
ドア数 片開き2扉 座席 ロングシート
最高速度 情報装置 なし
その他 600V専用


  
(c) H.N.,2005 / 01.Jan.05